こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
マイナンバーカードをすでに作成し持っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。新型コロナウィルスの感染拡大による10万円の特別定額給付金の申請のために作成したという方も少なくないと思いますが、いまだに普及率は2割弱程度にとどまっています。25%のポイントが付与されるマイナポイントも普及率に貢献したと思われますが、それでもまだ少ない状況です。
マイナンバーカードの活用場面についてまとめてみると次のようになります。
(地方公共団体情報システム機構 マイナンバーカード総合サイトより引用:https://www.kojinbango-card.go.jp/kojinbango-merit/)
①マイナンバーを証明する書類として
マイナンバーの提示が必要な様々な場面で、マイナンバーを証明する書類として利用できます。
②各種行政手続のオンライン申請等に
マイナポータルへのログインをはじめ、各種の行政手続のオンライン申請等に利用できます。
③本人確認の際の身分証明書として
マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場面では、これ1枚で済む唯一のカードです。金融機関における口座開設・パスポートの新規発給など、様々な場面で利用できます。
④各種民間のオンライン取引等に
オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引等に利用できるようになる見込みです。
⑤様々なサービスがこれ一枚で(※)
市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードがマイナンバーカードと一体化できます。
※お住まいの市区町村によりサービスの内容が異なります。詳細は市区町村にお問い合わせください。
⑥コンビニなどで各種証明書の取得に(※)
コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できます。
※お住まいの市区町村によりサービスの内容が異なります。詳細は市区町村にお問い合わせください。
この中でよく利用するのが⑥の各種証明書の取得です。許可申請などの手続きの際に住民票や印鑑証明書が必要になるケースが多々あります。役所に行けば取得することができるのですが、役所に行くよりコンビニエンスストアの方が近いことが多いのでとても便利です。ただ先日少し不便さを感じたことがあったのでご紹介したいと思います。
つい先日、印鑑証明が必要になりコンビニエンスストアでマイナンバーカードを使って取得しようとしたところ、発行元である市区町村のシステムがメンテナンス中とのことで取得できませんでした。その日に欲しかったので役所に行ったところ役所ではマイナンバーカードでは取得できず、従来通りの印鑑カードの提示を求められました。
マイナンバーカードに印鑑カードの機能も入っているものだと思っていましたがそうではないようです。今回のケースはまれなのかもしれませんが他にもこのような不具合があるのかもしれないと思いました。
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