こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
本日から酒類を提供を伴う飲食店及びカラオケ店を運営する中小企業、個人事業主に対する営業時間の短縮が要請されます。期間は8月31日までです。この営業時間の短縮に全面的に協力した飲食事業者等に対し、一律20万円の協力金が支給されます。
申請受付はまだ始まっておらず、今後ポータルサイトが立ち上がる予定です。この協力金を受け取るための要件は期間内において営業時間を午前5時から午後10時までとすること、業種ごとの感染防止ガイドラインに沿った対策を行い「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示することです。
「感染防止徹底宣言ステッカー」は協力金の対象か否かに関わらず取得することができ、掲示することで一定の感染防止対策をしていることがわかるため、お客さんに安心してご来店いただくことができるというメリットがあります。
取得するにはまず東京都防災ホームページにアクセスします。
東京防災ホームページ:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1008262/1008420/index.html
感染防止対策チェックシートの項目があるので当てはまる業種のチェックシートの項目が実施されているかを確認し、実施されていないものがあれば追加で実施します。
感染防止対策徹底宣言ステッカー作成フォームにアクセスし、法人や事業主の情報、店舗の情報などとともに先ほどチェックした感染防止対策の内容について、再度確認します。必要事項の入力が終わるとステッカーの出力ができます。
このようなデータをダウンロードできるので印刷して掲示します。プリンターがなく印刷ができない場合は時間はかかりますが、郵送もしてもらえるようです。今後のさらなる感染拡大防止のためにも感染防止対策を再確認するきっかけにもなるのではないでしょうか。
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