補助金の選び方!?対象となる経費が同じ場合

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。

 

今年は小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金など例年通りの補助金に加えコロナ対応型の小規模事業者持続化補助金や業態転換支援事業(テイクアウトや宅配への事業転換に必要な経費を助成)、事業継続緊急対策(テレワーク)助成金など様々な補助金等があります。

 

目的としてはそれぞれの補助金等によって異なりますが、結果として同じものや同じことに対する経費を補助してもらうことができるということも少なくありません。例えば宣伝広告に使う経費であれば小規模事業者持続化補助金でも業態転換支援事業でもどちらでも対象となっています。

 

どれを利用するか迷ったときは「申請書の作成難易度」「補助上限額」「補助率」を比べてみてください。上に挙げた補助金等を比較してみます。

・小規模事業者持続化補助金

申請書の作成難易度:難しい 補助上限額:50万円 補助率:2/3

 

・小規模事業者持続化補助金(コロナ対応型)

申請書の作成難易度:難しい 補助上限額:100万円 補助率:2/3

 

・業態転換支援事業

申請書の作成難易度:易しい 補助上限額:100万円(経費ごとに上限額あり) 補助率:4/5

 

・事業継続緊急対策(テレワーク)助成金

申請書の作成難易度:易しい 補助上限額:250万円 補助率:10/10

 

上限額と補助率に幅があることがわかると思います。小規模事業者持続化補助金はなぜ補助金が必要なのかということを論理的に説明しなければならず、申請書の作成難易度はその他の補助金等に比べると高いと言えます。他の補助金等でも対象となる経費であればそちらを使った方が良いかもしれません。

 

それぞれのホームページで募集要綱や申請書がダウンロードできます。確認してみてご自身で作成できそうであれば作成してみても良いと思います。もし難しそう、めんどくさそうと思ったらご連絡いただけばお手伝いさせていただきます。

 

新型コロナウィルスによる多大な影響が各所に出ています。もらえるものはもらっておくことをおすすめします。

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