最大1000万円がもらえる!ものづくり補助金の申請受付が始まっています!

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。

 

3月10日から令和元年度「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(いわゆるものづくり補助金)の公募が始まりました。今回は例年と異なり申請は「GビズIDプライム」のアカウントを取得してウェブ上で申請書を作成提出するという方法になっています。

 

アカウントの取得は難しいことはありません。ウェブ上で登録をすると登録内容を反映した申請書が作成されるのでそれを印刷し印鑑登録済みの実印を押して郵送するという流れになります。一般的なアカウント作成よりやや手間かもしれません。

 

 

ものづくり補助金は「中小企業者等が行う「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援」することを目的としています。必要となる経費の内、最大で1000万円を受給することができます。(補助率は中小企業者:1/2、小規模事業者・小規模企業者:2/3)

 

ものづくり補助金の対象となる費用は「機械装置・システム構築費」「技術導入費」「専門家経費」「運搬費」「クラウドサービス利用費」「原材料費」「外注費、知的財産権等関連経費」です。あくまでも「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」のための経費なので、ただ欲しいからという理由では補助金をもらうことができません。

 

また、今回は従業員の賃金をあげることも補助金受給の要件となっています。具体的には以下の通りです。

・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加

(被用者保険の適用拡大の対象となる中小企業・小規模事業者等が制度改革に先立ち任意適用に取

り組む場合は、年率平均1%以上増加)

・事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30

円以上の水準にする

・事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加

 

申請は1次締め切りは3月26日から受付を開始し3月31日が締め切り日となります。1次締め切りは3月末ですが、その後5次締切まであるので、ゆっくりと事業計画を練って申請書を作成することができます。補助金をもらうという目的はもちろん、事業計画の策定・見直しをする良い機会にもなるのではないでしょうか。

 

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