こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
２０２０年４月１日に東京都受動喫煙防止条例が全面施行され、飲食店での喫煙が原則全面禁止となります。飲食店、居酒屋、バー、スナックなども当然対象となるため、対策が必要です。もっとも簡単な対策は禁煙のお店にしてしまうこと費用もかかりません。
「店内」での喫煙が禁止なので「店外」であれば喫煙しても問題ありません。つまり店内は禁煙としてたばこを吸いたい人はお店の外で吸ってもらうという方法です。
店外の喫煙室には規制はありませんが、東京都受動喫煙防止条例の趣旨から喫煙しない人が通る場所の喫煙室は認められないと考えられます。例えばお店の出入り口に灰皿を置いて喫煙所とすることは避けた方が良いでしょう。
店内で喫煙ができるようにするための方法は基準に合致した喫煙室を設置することやたばこの販売許可を取得することなどが挙げられます。喫煙室を設置するのであれば補助金がありますが、締め切りが迫っており受給できるかは何とも言えない状況です。
また、たばこの販売許可を取得する方法についても、申請から許可を受けるまで約２か月かかります。４月１日の東京都受動喫煙防止条例の全面施行に合わせるとすると、今月中の申請が望ましいので時間的余裕はあまりありませんが、来週中にご連絡いただければ間に合わうよう迅速に対応させていただきます。
全面禁煙にする飲食店も増える中、東京都受動喫煙防止条例の対策をどうしようか迷っている方は少なくないと思います。補助金の受給やたばこの販売許可取得などお手伝いさせていただけることがあればぜひ一度ご連絡ください！
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