こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
レストランや居酒屋を開業するときに必要な許可として、「飲食店営業許可」というのが思い浮かぶ方も多いと思います。ではカフェを始めるときにはどのような許可が必要でしょうか？「喫茶店営業許可」という許可がありますが「飲食店営業許可」とはどのように違うのでしょうか？
「飲食店営業許可」はその名の通り飲食店を営業するために必要な許可です。喫茶店、カフェであっても飲食をするのだから「飲食店営業許可」なのかカフェは喫茶店だから「喫茶店営業許可」なのか迷ってしまうことがあるかもしれません。
＜飲食店営業許可＞
・店舗で調理した食品の提供が可能
・酒類の提供が可能
・許可の要件がやや厳しい
＜喫茶店営業許可＞
・原則として店舗で調理した食品の提供ができない
・酒類の提供ができない
・許可の要件がやや緩い
喫茶店営業許可を取得しての営業であれば飲み物と店舗で簡単なお茶菓子などを提供することくらいしかできません。喫茶店やカフェの中には飲食店営業許可を取得しているというお店も多くあります。開業するお店のプランによりどちらの許可を取得するかを決めていただければよいと思います。
ただ、飲食店営業許可ではできないが喫茶店営業許可ならできることというのはないので取得できるのであれば飲食店営業許可を取得しておいた方が良いかもしれません。
※細かい部分については各保健所により異なる部分があるので、当事務所へお問合せください。
飲食店営業許可についてはお気軽にご相談ください！
⇓ ⇓ ⇓
平松智実法務事務所のお問合せページ
立川市・昭島市・福生市・国立市・国分寺市・あきる野市・羽村市・八王子市・日野市・青梅市・武蔵村山市・東大和市・日の出町・瑞穂町であれば無料でご指定の場所まで伺います。その他の地域についてもご相談ください。電話、メールでのご相談を日本全国から受け付けています！