こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
民泊を始めるにあたり、どうやって集客をするかというのは重要な問題です。海外からの訪日客もターゲットになることを考えると、国内向けだけではなく海外に住んでいる人の目に触れる方法を選ぶのがベターでしょう。
主な方法は①ホームページによる集客、②民泊情報を掲載できるサイトに登録するの２つです。
①ホームページによる集客
ホームページを作成して民泊として営業する部屋を掲載し集客するという方法です。掲載手数料がないことや自分好みの方法で宣伝、集客ができるというメリットがあります。
その反面、そのホームページが多くの人の目に触れるようにするには時間と手間がかかることが予想されます。また、見ず知らずの人と直接やり取りをしなければならないということもデメリットの一つとして挙げられるのではないでしょうか。特に宿泊代金の支払いに関しては慎重にルール作りをすることが必要になるでしょう。
②民泊情報を掲載できるサイトに登録する
民泊の情報を掲載できるサイトとしてAirbnb（エアービーアンドビー）が代表的です。民泊営業をする人の情報、部屋の情報などを登録することでサイト内に民泊の情報が掲載され世界中の人からの予約を受け付けることができます。サイトを介して宿泊代金のやりとりをすることになるので、宿泊費が支払われないなどのトラブルは起きづらく面識のない人を宿泊させる場合などは特に安心です。掲載手数料がかかることはデメリットですがAirbnbの場合は予約につき３パーセントの手数料と手ごろなのでおすすめです。
もう一つはブッキングドットコムなどのホテル予約サイトに掲載する方法です。手数料がやや高めですが、信頼もあり多くの人が目にするため集客力は抜群です。ただし、ブッキングドットコムなどのホテル予約サイトに掲載するためには、旅館業法の許可が必要になります。いわゆる民泊新法による届出で民泊を営業する場合は掲載ができません。
民泊を始めても集客ができなければ意味がありません。旅館業法の許可を取得するか、民泊新法による届出で営業を開始するかということを集客をどのようにするかということも考えたうえで決めるようにするとよいでしょう。
民泊営業の許可・届出のほか、集客についてのお手伝いもさせていただきます。お気軽にご連絡ください！
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