こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
小規模事業者の販路拡大支援の補助金の公募が3月15日頃から開始される予定です。
この補助金は小規模事業者がチラシやホームページを作成したり、店舗を改修したりするための費用に対する補助金です。
補助金の額はかかった経費の3分の2で、最高50万円です。例えばチラシ作成とそのポスティングに60万円かかったとすると60万×3分の2で40万円の補助金がもらえます。90万円の経費が掛かった場合は3分の2の額が50万円を超えるので50万円がもらえることになります。
この補助金を申し込むことができる“小規模事業者”とは基本的に常時使用する従業員が20名以下の事業者(卸売業、小売業、サービス業で宿泊業、娯楽業以外に属する事業については5人以下の事業者)です。
補助金は申請すればかならずもらえるといわけではなくて審査があります。
申請書に審査員が納得するように、会社としての今後のプランや補助金を受けて行おうとする取り組みについて記載する必要があります。現状はこのような状況でこのような取り組みをすればこのような結果になるからこの補助金が必要だというようにストーリー性をもって記載します。
ただあくまでも審査をするのは人間なので、内容もさることながら読みやすい文章であったり内容を補足する図などを添付することなども採用されるためには重要です。
新しく販路を開拓したいと思っている方は応募してみてはいかがでしょうか。
平松智実法務事務所では補助金の申請のお手伝いをさせていただいています。