おはようございます。
許認可申請と福祉の専門家平松智実法務事務所の平松智実です。
成年後見と一口に言っても高齢の方に後見人を付ける場合と知的障害のある方に後見人を付ける場合では状況がまったく異なりまさに似て非なるものだと言えます。
にもかかわらず、「成年後見と言えば高齢者」となりがちで、知的障害のある方の成年後見についての正確な情報を得ることが難しいというのが現状ではないでしょうか。
知的障害は障害の程度、自閉症の有無などによりひとくくりで話をすることができないということがその原因かもしれません。そうなると、それぞれ一人一人に具体的な方策を考えることが必要となります。
この相談をできる人がいるかいないか、正しい助言を得ることができるかどうかで、ご本人の親なき後のQOL(人生の質)に差が出ることは間違いないと考えます。
成年後見については早い段階からゆっくり検討することをおすすめします。
成年後見についてはお気軽にご相談ください!