こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家平松智実法務事務所の平松智実です。
昨日は介護福祉士の国家試験でした。
介護福祉士というとどのようなイメージを持つでしょうか。
“高齢者の介護をする資格”と思う人が多いのではないでしょうか。実際に介護福祉士の資格を持っている人が高齢者の介護の仕事をする機会は多いと思いますが、介護福祉士は高齢者だけではなく障害者の介護のための資格でもあります。
問題にも障害の理解や対応についての問題が少なからず含まれています。
「介護福祉士資格を持っている=障害についての知識がある」ということになるはずですが、介護福祉士試験は約6割の正答が合格の基準なので障害についての理解があまりなくても合格するため、同じ有資格者であっても得手不得手があります。
資格も大事ですがその人が資格を取るまでの経緯に目を向けてみるというのも良いのではないかと思います。