成年後見制度の申し立て

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家 平松智実法務事務所の平松智実です。

 

成年後見制度申し立ての方法と費用についてお話します。

申し立てに必要な書類は以下の通りです。(後見についての申し立ての場合)

申立書:申し立て人や本人、後見人候補者、申し立ての趣旨について記載。

申立事情説明書:申し立ての目的や本人の状況などについて記載。

親族関係図:家系図のようなものを作成。

④本人の財産目録及びその資料:本人の財産の一覧表。

⑤本人の収支状況報告書及びその資料:直近2カ月の本人の収支について報告。

⑥後見人等候補者事情説明書:後見人候補者が候補者自身の状況や後見人をする上でのプランなどを記載。

⑦親族の同意書:成年後見制度を利用することに対する同意書。本人が死亡した際に相続人になる人が記載。

戸籍謄本:本人および後見人候補者の戸籍謄本

住民票:本人および後見人候補者の住民票

登記されていないことの証明書:本人が登記されていない(まだ成年後見制度を利用していない)ことの証明書。

診断書:主治医等が作成

愛の手帳の写し(知的障害の方の場合)

 

この他に以下の費用が必要になります。

⑴申し立て手数料:800円

⑵登記手数料:2,600円

⑶書類等の送付用の切手:3,200円

 

申し立ては自分ですることもできますし専門家に依頼することもできます。

わからないことがあればお気軽にご相談ください。全国どこからの相談もお受けいたします。